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ブックマーク / cryptology.cocolog-nifty.com (1)

  • 杜撰な研究者の日記: 原理から学ぶネットワーク・セキュリティ(3)

    ITpro の『原理から学ぶネットワーク・セキュリティ 第3回 公開鍵と秘密鍵を作るアルゴリズム』(2007年11月27日)という記事より。今回の記事には驚きべき記載が...このブログの記事は茶化すような内容が多いのですが、今回は正面から取り上げたいと思います。 まずは復習。RSAはSSLなどに使用される標準公開鍵暗号であることはご存じの通りと思います(余談ですが、RSAは立派な標準暗号であって、RSAをデファクトスタンダードと形容することには違和感を覚えます)。RSAは暗号なので、暗号文から平文が求められないという性質が必要ですし、公開鍵から秘密鍵が特定できないという性質も必要です。これら性質は「巨大合成数の素因数分解は非常に難しい」という事実によって保証されています。 とまとめたとこで、記事を見てみましょう。 一方向関数に素因数分解が使えることを発見したのは,MITに所属する3人の科学

    杜撰な研究者の日記: 原理から学ぶネットワーク・セキュリティ(3)
    tsupo
    tsupo 2008/03/02
    素数判定には決定的多項式時間アルゴリズム(AKSアルゴリズム)が存在しますが、素因数分解には知られていません。つまり「素因数分解は難しい、素数判定は簡単」なのです / これ位、気づいて欲しいと思います
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