3月22日(月)、Greeさんの会場提供で第八回Wikiばなが開かれ、私も参加、勉強、発表してきました。私の発表スライドはこちら。 元々の話は「Collective Intelligence vs. The Wisdom of Crowds」「群衆の知恵・集団的知性とWikiコラボレーション」の話で、このスライドは後者を「字を減らす」方向でリライトしたものです。しかしもっと元をただせば、Wikiというのは単に「ドキュメンテーション環境として便利」なだけか、それとも「コラボレーションにはそれ以上の力がある」のかという疑問でした。たださんが第7回以降を「Wikiに価値を持たせるには」とまとめてくださいましたが、私自身はずっと価値を確信できていなかったわけです。 結論を言えば、shinoさんにずっと指摘されてきた、Wikiにはコミュニティがあり、コミュニティには単純なライティングの持ち寄り以上の
今読み始めていたHenry Jenkinsの“Collective Inteligence vs. Wisdom of Crowds”を載せてみた。大体次のような手順になる。 ログイン。Gmailなどと同じGoogleアカウントでログインする。 原文をアップロード。WebページのURLを指定するか、HTML、Word、OpenOffice、テキストなどの形式のファイルをアップロードする。また、原文と訳文の言語を指定する。ここでは上記ページのHTMLを、本文部分だけ抜き出して作ったシンプルなHTMLファイルをアップロードした。 翻訳。最初から自動翻訳した日本語が表示されているので、確認して訳文を正していく。翻訳したところはオートセーブされる。作業を中断するときには「保存して終了」。 訳し終わったら訳文をダウンロード。 良い点を挙げると、まず1文ずつ(1段落ずつなどではなく)和訳できる。1文ず
IBMのdeveloperWorksに「企業ウィキにシグネチャを」という記事3本を寄稿しました。長すぎるので3本に分割、でも話が分かれていな過ぎるので一挙掲載、というわがままを聞いていただき、昨日まとめて公開されました。 本日、下記の企業内 Wiki に焦点を当ててシグネチャの重要性を説いた日本独自記事3本を公開しました。 企業内ウィキにシグネチャを: 第 1 回 ウィキサイトの規模不足を考える 企業内ウィキにシグネチャを: 第 2 回 シグネチャによるウィキへの参加動機の強化 企業内ウィキにシグネチャを: 第 3 回 企業内ウィキでのシグネチャの役割 第1回では、一般的なウィキサイトの規模感と、規模の必要性、特にコンテンツ量とコンテンツ作成・更新への参加者数の必要性を説明します。続く第2回では、一般的なウィキへの参加動機を探り、参加動機の強化のためにシグネチャの明示を導入することを提案し
Confluenceの開発元、Atlassian社のMike Cannon-Brookesによる「Organisational Wiki Adoption」を、同氏の承諾の元に日本語訳しました。ブログエントリの日付は2007年10月になっていますが、編集用にKeynoteファイルをもらったら表紙がこう変わっていたので、この内容で2008年5月にも講演しているのですね。 「企業内ウィキはウィキペディアではない」はずっと僕の考えていたことでもあります。少なくとも、最初から企業内ウィキペディアをイメージして導入しようとすると、成功率は著しく低いように感じます。 じゃあ企業内ウィキとは何かというと、Mikeいわく「パブリッシングではなくコラボレーション、百科事典ではなくツール」とのこと。僕自身は、現状としてMikeの説を受け入れつつ、将来像としてウィキペディアを夢見ることができないか、悩んでいる
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