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ブックマーク / www.nao.ac.jp (2)

  • 宇宙の果てはどうなっているの? | 国立天文台(NAOJ)

    「宇宙の果てに近い、たいへん遠い天体が見つかった」というようなニュースを目にすることがあります。「宇宙の果て」という言葉から考えて、「そこまでいくと、そこから先には宇宙がなくなってしまうような境目」と思ってしまうかもしれません。しかし、そうではありません。 まず、遠くを見るとはどういうことなのかを考えてみましょう。 ある天体が地球にいる私達に見えるということは、その天体が発した光が地球に届いたということです。光の速さは秒速約30万キロメートルととても速いのですが、多くの天体はとても遠くにありますので、光は何年もかかって私達のところまで届きます。たとえば、1万光年離れた天体を考えると、1万年前に天体を出た光が、1万年の間宇宙空間を飛び続けて、今やっと地球に届いたのです。つまり、今私達が見ている天体の姿は、その天体の1万年前の姿だというわけです。 私達のこの宇宙は、138億年前に誕生したと考え

    宇宙の果てはどうなっているの? | 国立天文台(NAOJ)
    tsupo
    tsupo 2022/01/13
    「宇宙の果てまでの距離は450億光年」のように、138億光年とは大きく異なった値が書かれていることがある / その場合の「距離」は「光行距離」ではなく、「固有距離」や「共動距離」など別の考え方による値
  • 国立天文台 アストロ・トピックス (217): 太陽系外で発見されたハビタブル・ゾーンに位置する惑星

    アストロ・トピックス No.217: 太陽系外で発見されたハビタブル・ゾーンに位置する惑星 2006年6月 5日 スイス・ジュネーブ大学のロビス(C. Lovis)博士とメイヤー(M. Mayor)博士 を中心とするヨーロッパの研究チームは、太陽系からわずか41光年の距離に、 3つの惑星をもつ系を発見しました。3つとも比較的質量が軽く、海王星程度 の惑星と考えられています。しかも、最も外側を回っている惑星はどうやらハ ビタブル・ゾーン(生命生存可能領域)の端に位置しているようです。 ハビタブル・ゾーンとは、惑星の表面で液体の水が存在できる領域です。恒 星が放射するエネルギー量などから、その領域が決まります。恒星のエネル ギーが大きい、つまり明るいほど、ハビタブル・ゾーンは恒星から離れたとこ ろになります。地球型の生命が生存するためには、その惑星がハビタブル・ゾ ーンのなかで公転していること

    tsupo
    tsupo 2006/06/06
    太陽系からわずか41光年の距離に、3つの惑星をもつ系/3つとも比較的質量が軽く、海王星程度の惑星/最も外側を回っている惑星はどうやらハビタブル・ゾーン(生命生存可能領域)の端に位置している
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