グーグルは7月28日、ディスプレイ広告を入札方式で売買するアドエクスチェンジサービス「DoubleClick Ad Exchange」を日本で開始すると発表した。米国では、2009年より同サービスが提供されている。 DoubleClick Ad Exchangeは、広告主や代理店とネット媒体社間のディスプレイ広告枠の売買をリアルタイムに行えるプラットフォーム。Google AdWordsの広告主は、既存のAdWordsのインターフェースを使用して、アドエクスチェンジ内のサイトに広告を出稿できるようになる。 具体的には、広告主が希望する在庫数やターゲット、掲載基準などを指定してキャンペーンを設定。媒体社は、オークション形式でそれらの広告枠を落札する。広告枠は1インプレッションから購入することができる。また、広告主への請求はすべてグーグルが担当するため、複数の支払いを一元化できる。 グーグルに
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