グーグルのITA買収計画、米司法省審査の焦点が明らかに--米報道
文：Lance Whitney（Special to CNET News） 翻訳校正：佐藤卓、高森郁哉2010年09月08日 11時50分 Googleは、オンライン旅行会社ITA Softwareの買収提案について米司法省から懸念が示されたことで、規制上の難題に直面している。 検索大手のGoogleがITAを買収するには、米国時間7月1日に発表した7億ドルの買収提案が政府の承認を得ることが必須となる。ITAは、大手航空会社、旅行代理店、旅行用検索エンジンとの提携を通じて、旅行者がより安価な航空運賃を見つけるのを支援している。Googleの狙いは、ITAの技術を自社の検索エンジンに組み込み、ユーザーがGoogleのサイトでより容易に直接チケットを検索できるようにすることだ。 だが司法省は、GoogleがITAの買収によって、オンライン旅行業界を支配するほど過大な力を持つことになるのではない
米グーグル、旅行関連ソフトのＩＴＡを7億ドルで買収へ| Reuters
７月１日、米グーグルは、旅行関連のソフトを手掛けるＩＴＡソフトウエアを７億ドルで買収することで合意したと発表。写真はグーグルのロゴ。チューリッヒの同社ビルで５月撮影（２０１０年 ロイター/Arnd Wiegmann） ［サンフランシスコ／ワシントン １日 ロイター］ 米インターネット検索大手のグーグルGOOG.Oは、旅行関連のソフトを手掛けるＩＴＡソフトウエアを７億ドルで買収することで合意したと発表した。 これによりユーザーはオンラインで、航空運賃などの情報検索が容易になる。 グーグルのシュミット最高経営責任者（ＣＥＯ）はアナリストと記者向けの電話会議で「エンドユーザーに焦点を当てた新たな航空関連情報の検索ツール開発を目指している」と語った。 その上で、ユーザーに対して航空券を販売する計画はないと語った。さらに、ＩＴＡの既存パートナーとの合意を尊重する方針であることを明らかにした。 ＩＴＡ
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