ヤフーは、コンテンツ連動型広告を手がけるブレイナーを4月1日付けで吸収合併する。コンテンツ連動型広告事業を強化するのが狙いだ。 ヤフーを存続会社とする現金交付型による吸収合併方式を採り、ブレイナーは4月1日付けで解散する。ブレイナーの株式1株につき230円を支払う。ブレイナーの発行済株式総数は511万6821株のため、評価額は11億7687万円となる。 なお、ヤフーは2007年12月時点でブレイナーの株式41.7%を保有する筆頭株主だった。 ヤフーは今後、Yahoo! JAPAN内だけでなく、提携サイトにもコンテンツ連動型広告を表示させる。個人や中小企業のサイトやブログにもブレイナーの技術を使って広告配信する考えだ。
広告ネットワークの拡大をすすめるヤフー。8月31日にはオーバーチュアの子会社化を発表したが、同日に、コンテンツマッチ広告を提供するブレイナーについても出資し、子会社化していたことがあきらかになった。 ヤフーによると、ブレイナーへの出資額は4億9100万円で、出資比率は41.7%となる。ブレイナーはコンテンツマッチ広告システムを独自に開発し、2005年10月からサービスを提供している。また、2006年1月には、Webサービスを使ったXMLによる広告配信を実施している。広告主は現在1000社弱、パートナーは個人を中心に7000〜8000件程度。サイト数にすると数万サイトになるという。 ヤフーではブログや個人サイト向けの広告商品について検討していたところで、ブレイナーへの出資を決めた理由については「コンテンツマッチを提供するプレーヤーは少なくその中で、独立しており、かつ高い技術を持っている企業だ
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