8月10日、米グーグルは経営組織の変更を発表。新会社「アルファベット」を設立し、検索などの事業を新会社の傘下に収める。プラハで昨年1月撮影(2014年 ロイター/DAVID W CERNY) [サンフランシスコ 10日 ロイター] - 米検索大手グーグルは10日、経営組織の大幅な再編を発表した。持ち株会社「アルファベット」を新たに設立し、主力のネット検索・広告事業とドライバーレス(無人運転)カーなどのベンチャー事業を分離して新会社の傘下に収める。
ある意味では1998年のGoogle創業以来で最大の変革が発表されました。 Googleの共同創業者CEOのラリー・ペイジは10日、新会社「Alphabet」を設立し、Google Inc.を完全子会社化することを明らかにしました。Googleの全株式はAlphabet株に置き換えられ、Alphabetは公開持ち株会社となります。新会社のCEOにはラリー・ペイジが就任。もう一人の共同創業者セルゲイ・ブリンは社長を、エリック・シュミットは会長を務めます。 Alphabet GoogleのCEOは、ChromeやAndroid、検索事業などの主要製品で責任者だったサンダー・ピチャイが引き継ぎます。ここ数年でサンダー・ピチャイへの権限移譲ぶりから、今回の人事は既定路線だったものと考えられます。 新会社のAlphabetは、従来のGoogleの事業や今後の新規事業を複数の企業として分割統治するため
なるほど、確かに... と流しかけて、ちょっと待てよと思った。 英語の場合なら、単語を辞書順に並べるというのは直観点で分かり易い。英々辞典 (例えば OED) に収録されている通りに単語を並び換えればいい。英語では、辞書順はアルファベット順とも言い換えられるし、大文字小文字を無視した ASCII 順と言っても的外れじゃあない。 でも日本語の場合、どうだらう。 日本語で辞書と言えば、国語辞書、漢和辞書、和英辞書、類語辞書が思いつく。 辞書によって単語の収録順が大きく異なる類語辞書や、見出し語をローマ字並びで並べていた旧い和英辞書は、コンピューター科学の人間が想定している「辞書」ではない。 やはり、国語辞書の並びを「辞書順」と呼んでいるのか。では、日本で有名な広辞苑を引いてみやう。 広辞苑では、見出し語が読みの順番で並んでいる。注意したいのは、アルファベットの見出し。例えば、「ABC」という見
→紀伊國屋書店で購入 ラテン・アルファベットの誕生物語である。原題は「アルファ・ベータ 26文字はいかにして西洋世界を形成したか」だが、邦訳は前書にある「人類最高の発明」という言葉を題名に選んでいる。 古代の文字をあつかった本は、解読する過程に焦点をあわせる謎解き型と、文字を生みだした社会に焦点をあわせる歴史型の二つにわかれるが、本書は歴史型のアプローチをとっている。著者のジョン・マンはフビライ汗やフン族のアッティラなど歴史物を書いてきた作家だそうだが、ヒエログリフから単子音文字が生まれ、ギリシャにはいってアルファベットになるという歴史を、多彩なエピソードを豊富に盛りこんで第一級の読み物にしあげている。 文字以前の絵文字から完全な文字に飛躍するには、哲学的といっていい、ややこしい議論があるが、著者は奉納物の整理に困ったメソポタミアの神官を登場させることで、すんなりと完全な文字の世界に話をつ
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