iPhoneなどで利用できるGoogleアプリの音声認識技術の精度の高さは定評があるが、その音声認識技術のAPIを公開されることが明らかになった。ドイツのベルリンで開催中の家電業界の見本市IFA2010でGoogleのCEO、Eric Schmidt氏が行った基調講演の中で、Googleの担当者が会場からの質問に答えたもの。モバイルアプリを開発するサードパーティー向けに近くAPIを公開するという。 Googleの音声認識技術の精度が高いのは、だれよりも多くの検索データを持っているからだ。Google検索は、スペルを間違って入力しても、過去の無数の入力データを基に推測し正しいスペルを「もしかして」と提案してくれる。これと同様の仕組みで、聞き取りにくい発声であっても正しいキーワードを推測できるようになっている。 現時点ではGoogle提供のアプリの中でも検索アプリにしか音声認識技術は利用されて
リクルートのラボ機関であるメディアテクノロジーラボは9月8日、第6回「Mashup Awards(Mashup Awards 6)」の作品応募受付を開始した。 Mashup Awardsは、複数のWeb APIを組み合わせて作成した新しいウェブサービスの企画やアイデア、技術を審査、評価するコンテスト。2006年から実施しており、開発者にアイデアを発揮できる場を提供して成長のチャンスを与えることや、業界の活性化、ウェブサービスの発展を目標としている。第1回には56作品だった応募作品も回を重ねるごとに増加。前回のアワードでは、協力企業53社、応募作品は346作品という規模になっている。 今回は56社がコンテストに協力。179のAPIが提供される。ディー・エヌ・エーやNTTドコモ、ペイパルジャパンなども協力会社として名を連ねており、モバゲータウンやYahoo!モバゲーのプラットフォームを利用した
NXP Semiconductorsと仏Trusted Logicは、オープンソースの「NFC Android API」をリリースしたことを発表した。同APIによって、携帯電話ユーザーはコンタクトレス(非接触)アプリケーションであるモバイルペイメント、交通運賃、イベントチケットなどを利用できるだけでなく、Android搭載携帯電話から直接データを共有することが可能となるという。 すでに両社は2009年にAndroid環境上でのNFC(近距離無線通信)技術に関する最初のバージョンを実装、公開していた。現在、両社はオープンソースコミュニティに対しAndroidへのNFCテクノロジの統合に対する標準化を進めており、同APIをコミュニティへオープンにすることで、アプリケーションプロバイダ、またサービスプロバイダがJSR 257仕様と同じように、標準のフレームワークを基盤に自社のNFCアプリケーショ
モバイルの世界が、かなりの勢いでフルタッチ型スマートフォンに向かって動き出している。日本ではiPhoneが動き始めたところで、Androidの認知はこれからといった状況だ。ところが、世界では、日々さまざまな話題が飛び交っている。 上のリストはめぼしいものを拾っただけだが、1つずつ取り上げていくと、モバイルの世界は大きな局面を迎えている感がある。こうした動きの中で、いま注目すべきは、グーグルの携帯プラットフォームである「Android」とその周辺だろう。 Androidが目指すところはiPhoneなのか? 否か? 2008年9月に、ニューヨークでAndroidの発表会は行なわれた。そこで取材したNテレビのSさんからは、「iPhoneにとても良く似ているという印象でした」というメールが届いた。「創業者の2人までが登場する力の入れよう」とも書かれていたのだが、たしかにグーグルとしてはとても重要な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く