Googleは、同社の「Google Docs」製品の内部に変更を加え、より高速なサービスとリアルタイムコラボレーションツールの提供を約束した。 「Google Apps」グループプロダクトマネージャーであるJonathan Rochelle氏は、今回の変更について、より高速性を求め、「Microsoft Word」や「Microsoft Excel」などのオフライン製品群とのさらなる互換性を望むGoogle Docsユーザーからの多くのリクエストに応えるものとなっていると述べた。GoogleのエンタープライズグループプレジデントのDave Girouard氏は、米国時間4月12日にカリフォルニア州マウンテンビューで開催される同社のAtmosphereカンファレンスにて、この変更を発表する見通しである。 Googleは、同社が提供するウェブベースのオフィスソフトウェアスイートへと企業が移行
民間調査会社のアイ・ティ・アールが1月6日に公表したホワイトペーパーで、企業内外のコラボレーションが依然として電子メールに依存していることが分かった。コラボレーションツールとして企業向けのブログやSNSが注目集めているが、ほとんど使われていないのが実状のようだ。 調査は企業の文書作成、管理ソフトウェアの選定に関わる人を対象に2008年10月に実施。有効回答は700件だった。 社内で使用するコラボレーション方法では電子メールにファイルを添付する方法が圧倒的に多い。複数回答では81%の回答者が使っていると答えた。社外とのやりとりでは87%が利用と回答。電子メール本文だけのコラボレーションも社内で61%、社外で69%と幅広く使われている。電子メールに次いで使われているコラボレーションツールは電話で、社内では63%、社外とのやりとりでは72%が使っていた。ファクスも社内41%、社外59%と依然とし
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