Opera Softwareは12月3日、次世代HTML仕様「HTML5」に関するウェブ開発者向けイベント「HTML5を使ってみよう!」を日本オフィスで開催した。本記事では、OperaウェブエヴァンジェリストのDaniel Davis氏による、HTML5に関するプレゼンテーションを紹介する。 HTML5は、AppleやMozilla、Operaらにより設立されたコミュニティ「Web Hypertext Application Technology Working Group(WHATWG)」で開発中のHTMLの最新版。Davis氏は、「ウェブページを作る時、ブラウザを使うユーザーだけでなく、ほかの機械やアプリケーションがアクセスすることも考えなくてはならない」とし、新たなマークアップ言語について説明した。 例えば、視覚障がい者のためのソフトウェアに「スクリーンリーダ」がある。マークアップ言
新野淳一 Publickey 2009/11/27 オペラソフトウェア(以下、オペラ)は、グーグルやモジラと同じように積極的にHTML5への取り組みを見せる企業だ。同社はなぜHTML5を支持し、実装するのだろうか オペラは、当初からHTML5策定に深くかかわっていた 現在、HTML5の仕様策定としてW3CのHTMLチームでエディタを勤めるグーグルのイアン・ヒクソン(Ian Hickson)氏は、元オペラの社員であり、HTML5の策定母体となったWHATWG(Web Hypertext Application Technology Work Group)の設立当初はオペラに所属していました。 この話が象徴するように、オペラはHTML5の策定に当初から深くかかわる企業の1つであり、現在もその姿勢は変わらず、積極的にHTMLを実装し、また普及にも積極的です。同社はHTML5について、いまどう考え
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