今日のキーノートで一番面白かったのは、HitwiseのBill Tancer氏の話。Hitwiseは、ウェブサイトの活動を測定するサービスで、今回は「世界初公開」の統計数字をいくつか出してくれた。参加型(=Web2.0系)サイトの代表としてYouTube、Wikipedia、Flickrの3つのユーザー行動統計を比べると、「ユーザー全体の中でコンテンツを提供する人の比率」は、Wikipediaで4.59%、Flickrで0.2%、YouTubeで0.16%しかいないのだそうだ。少ないだろうとは思っていたが、Wikipedia以外の数字があまりに低いので驚いた。それから、閲覧する人と提供する人を年齢層で分けると、皆が中心だと思っている若年層は、閲覧では確かに多いが、提供側はむしろ30歳代などの高年齢層のほうが多いという。まぁ、これはうなずける数字ではあるが、きちんと統計でグラフにして示される
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