iPhoneにウイルスが発生したのは去年のことですが、ワーム型は初。今回発見されたiPhoneのウイルスは、自己増殖してどんどんネットワークを経由して他のiPhoneに感染していくようです。 対象となるiPhoneは (1)iPhoneをジェイルブレイク(iPhoneにApple非公認,つまりApple Storeで販売している以外のアプリを導入するためにファームウェアを書き換えること)をしているユーザーで,(2)かつSSHを導入し,(3)しかもそのパスワードをディフォルトのまま変更していないユーザーのみ。 ということで、純粋なiPhoneユーザーは特に気にしなくても大丈夫かと。感染しても上記のような壁紙になるだけのようです。 このウイルスも今頃は、人間の情報の伝達速度にびっくりしていることでしょうね。 [ITmedia オルタナティブ・ブログ] (大野恭希)