昨年12月に第1回中部環境先進5市サミットを開いた愛知県安城市の神谷学市長(53)らが9日、来月11日の第2回サミット開催地、静岡県掛川市までの142キロを自転車で走った。 5市はNGO主催の「環境首都コンテスト」に毎年参加している両市と長野県飯田市、岐阜県多治見市、愛知県新城市。環境に優しい自転車にまたがった神谷市長は、環境保護とサミットをアピールした。 8時間かけて完走し、掛川市役所前では同市の松井三郎市長ら数十人が歓迎。サイクリングが趣味という神谷市長は炎天下をものともせず、「自転車が普及すれば暑さもやわらぐ」と余裕の表情。【安間教雄】