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「アイヌに会ったことない」それって 本当?『ゴールデンカムイ』を観る前 に知るべきアイヌへの差別の歴史 北原モコットゥナㇱ教授 インタビュー前篇 『ゴールデンカムイ』の人気で、アイヌの文化や伝統への関心は高まっています。でも、アイヌの人々が抱える差別や生きづらさについて、思いを巡らせられている人はどれだけいるでしょうか。 アイヌへの差別の構造について考えることは、女性やLGBTQ+、障がい者など他のマイノリティ差別の理解にも繋がります。『ゴールデンカムイ』の監修にも参加している、北海道大学教授・北原モコットゥナㇱさんにアイヌの人々がどんなことに「もやもや」を感じているのか、そして無知・無理解の構造、マイノリティとマジョリティの関係性などを伺いました。 》後篇を見る 『ゴールデンカムイ』でアイヌに興味を持ったなら 差別や偏見にさらされてきた歴史も知ってほしい 自身もアイヌとしてのルーツを持つ
“原爆の父”と呼ばれる米国の物理学者、ロバート・オッペンハイマーを描いた映画「オッペンハイマー」が、3月29日から全国で劇場公開される。配給会社のビターズ・エンドが1月24日に公表した。 クリストファー・ノーラン監督の最新作。8日に発表された「第81回ゴールデングローブ賞」では、作品賞(ドラマ部門)、監督賞を含む5部門を受賞した。 また24日には「第96回アカデミー賞」で最多13部門にノミネートされたことも亜明らかに。アカデミー賞は3月10日に発表される予定だ。 オッペンハイマーは2023年7月に米国などで公開され、累計興行収入は9億5000万ドル超(約1450億円)。実在の人物を描いた伝記映画としては歴代1位だという。 しかし原爆という日本人にとってはセンシティブな分野を扱った映画のため、日本での公開はなかなか決まらなかった。ビターズ・エンドは23年12月、「様々な議論と検討の末、日本公
きまた・せいごう/大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂本弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。 元文春編集長が「今」語りたいこと 元週刊文春、月刊文芸春秋編集長が、豊富な取材経験を基に、注目の事件・事象を独自の目線で解説。読者に世の中を読み解く上での「気づき」「教訓」を与える。 バックナンバー一覧 タレントの松本人志氏が『週刊文春』による性加害報道を受け、発行元であ
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