タグ

ブックマーク / type-r.hatenablog.com (5)

  • 劇場アニメ『魔女の宅急便』と『AKIRA』の意外な関係 - ひたすら映画を観まくるブログ

    劇場アニメ『魔女の宅急便』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて昨日、金曜ロードショーで『魔女の宅急便』が放送されました。 もはや説明不要の有名作品ですが、角野栄子さんの児童文学小説を宮崎駿監督が映画化した作は「新米魔女キキの活躍を描いた物語」で、1989年の7月に公開され大ヒットを記録。 宮崎監督によると「思春期の女の子の話を作ろうと思った」とのことで、主人公は魔法使いだけど「地方から上京して来て生活している”ごく普通の女性”のストーリー」を目指し、日常描写に特に力を入れたそうです。 ただし、これが難しかったようで制作を担当した原徹さんも「宮崎さんは地に足のついた等身大の女の子を描きたいという考えがあった」「しかし最近のアニメはじっくりと生活描写を見せる作品が少なくなっているため、描けるアニメーターがなかなかいない」と苦労を語っていました。 そんな『魔女の宅急便』ですが、実はその

    劇場アニメ『魔女の宅急便』と『AKIRA』の意外な関係 - ひたすら映画を観まくるブログ
  • 劇場アニメ『クラッシャージョウ』はこうして作られた - ひたすら映画を観まくるブログ

    クラッシャージョウ どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先月、BS12(トゥエルビ)の「日曜アニメ劇場」で映画『クラッシャージョウ』が放送されました。 『クラッシャージョウ』といえば、作家の高千穂遙さんが手がけたSF小説が原作で、「壊し屋(クラッシャー)」と呼ばれる”何でも屋”たちの活躍を描いたスペースオペラです。 もともと高千穂遙さんは漫画家志望だったんですが、「ストーリー漫画を描きたかったのに、僕の絵のクセではどうしても4コマ漫画になってしまう」とのことで断念。 そこで、大学在学中に知り合った仲間(松崎健一や宮武一貴)たちと共に有限会社「クリスタルアートスタジオ」を立ち上げ、SF作家活動を開始しました(1972年頃)。 やがて「クリスタルアートスタジオ」は、アニメのメカデザインやSF設定などを請け負う「スタジオぬえ」へと移行していくわけですが、当時の高千穂さんの主な仕事は”マネー

    劇場アニメ『クラッシャージョウ』はこうして作られた - ひたすら映画を観まくるブログ
  • 『スチームボーイ』はなぜ大コケしたのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

    スチームボーイ どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて日、BS12(トゥエルビ)の「日曜アニメ劇場」で大友克洋監督の劇場アニメ『スチームボーイ』が放送されます。 大友監督といえば、1988年に自身が描いた原作漫画『AKIRA』を自らの手でアニメ化し、日だけでなく海外でも高い評価を受けました(むしろ海外の方が評価は高いかも?)。 その後、『老人Z』や『MEMORIES』、『スプリガン』、『メトロポリス』など様々な映像作品に関わり、『AKIRA』から約16年ぶりに満を持して手掛けた長編アニメが『スチームボーイ』なのです。 メトロポリス プライム会員は追加料金なしで視聴可 Amazon.co.jpで詳細を見る しかし、ファンの期待とは裏腹に興行面では非常に苦戦しました。 作が公開された2004年は、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』や押井守監督の『イノセンス』など大作アニメが揃い、さらに『

    『スチームボーイ』はなぜ大コケしたのか? - ひたすら映画を観まくるブログ
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/02/21
    色が茶色過ぎかな
  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』空白の14年間に何が起きていたのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて日、金曜ロードショーで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が放送されます。2012年に劇場公開された作品で既に観た人も多いと思いますが、いや~、初めて観た時は驚きましたねえ。 なにしろ、前作の『エヴァ破』のエンディング後に『Q』の予告編が流れたんですけど、実際に公開された『Q』は全く内容が違ってたんですから(笑)。「え?一体どういうこと?」「予告編に出ていたアレはどうなったの?」などと当時は大騒ぎになりました。 一応、今では「『破』から『Q』の間に起きたことを映していたのだろう」ってことになっていますが、これも正式に発表されたわけじゃないので事実かどうか分からないんですよね(もしかすると『破』を作っている時点では、当にああいう内容になる予定だったのかも…?)。 というわけで日は、「あの予告編が『エヴァ破』から『エヴァ

    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』空白の14年間に何が起きていたのか? - ひたすら映画を観まくるブログ
  • このオチ多すぎ!「犯人はオレだった系」映画をまとめてみた - ひたすら映画を観まくるブログ

    どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて皆さんは映画を観ていて、「アレ?このオチどこかで観たことあるぞ?」と感じた経験はないでしょうか。「ストーリーは全然違うのにオチが似ている」というパターンでよく見られるのが、「主人公の前に現れて様々な事件を引き起こしていた謎の男の正体が実は自分自身だった」というもので、僕はこういう作品を「犯人はオレだった系」映画と呼んでいます。 この手の映画がいつ頃から出て来たのか定かではありませんが、個人的な感覚で言うと、比較的近い時期(具体的には2004年前後)に連続して似たようなオチに遭遇するという悲劇に見舞われまして(なぜこの時期に集中していたのかは分かりません)。物語自体は初めて観るのに、ラスト付近になると強烈な既視感に襲われ「うわー、またコレか!」と落胆すること数回。いいかげんウンザリしてしまいました。 いや、もちろんこういうオチの映画でも面白い作品はあ

    このオチ多すぎ!「犯人はオレだった系」映画をまとめてみた - ひたすら映画を観まくるブログ
  • 1