—記事の概要— ・神戸・福岡の増枠活用 ・鈴与傘下FDA「営業上は競争相手」 神戸・福岡の増枠活用 神戸空港は、2025年開催の大阪・関西万博に合わせて、同年3月30日開始の夏ダイヤから発着枠の増枠が予定されている。福岡空港は、建設中の第2滑走路が同年3月末に供用開始予定で、2空港とも2025年に発着枠が拡大する。 洞社長は5月15日の決算会見で、「神戸、福岡を起点とする路線拡大は考えている」と述べ、ボーイング737 MAXの受領開始が2025年4-6月期(第1四半期)から7-9月期(第2四半期)以降に後ろ倒しとなるものの、「遅れる前提としても機材が増える」として、新路線開設に意欲を示した。 一方、羽田については「枠がもし獲得できれば対応を考える」と述べるにとどめたものの、神戸や福岡を活用することで、地方間路線の拡大など自社ネットワークの全体最適化を目指す。 17日に開かれた国の有識者会議
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