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ブックマーク / www.christiantoday.co.jp (3)

  • 異端・カルトシリーズ(5)合同結婚式を経験したYさんに聞く

    1992年、桜田淳子や山崎浩子など有名芸能人が韓国ソウルで行われた合同結婚式に参加したことから、メディアでも大きく取り上げられた「統一教会※」(世界平和統一家庭連合)。その合同結婚式に参加した経験を持つ元統一教会員のYさん(40代)に話を聞いた。 埼玉県で生まれ育ったYさんは、勉強も遊びも一生懸命にやる普通の子どもだった。しかし、両親の影響で早くからパチンコを覚え、次第にギャンブルにも手を出すようになり、高校時代からは、友人とマージャンをするようになったという。 高校卒業後、大学進学を目指していたが、現役での合格はかなわなかった。1年浪人して、「来年こそは」と思っていた矢先、自宅に一通のハガキが届いた。自衛隊への勧誘ハガキだった。それまで興味もなければ、入隊したいとも思っていなかったが、浪人中、勉強に集中できず、「一浪してダメだったら、自衛官もいいかな」と考え、資料を請求した。 すると、自

    異端・カルトシリーズ(5)合同結婚式を経験したYさんに聞く
  • 聖書に描かれているレイプや殺人が教えていること

    聖書には、素晴らしい物語もあれば悲しい物語もある。時には非常に恐ろしい描写がなされており、読者はそのような物語にどのような意味があるのかと戸惑ってしまう。それらは血生臭く残忍で、あまりにも衝撃的であるため、説教者からも避けられてしまう。そういった話をどう説明したら良いか分からないのだ。 そういった話の1つが、士師記19章にある。これはイスラエルに王が立てられる以前の物語である(王の擁立自体はこのテーマとは無関係である)。あるレビ人と彼の側女(そばめ)が、ベニヤミン族の領地にあるギブアという町で一夜を過ごす。2人は誰かが家に泊めてくれるのを、町の広場で待っていた。そしてついに、1人の老人が迎え入れてくれた。しかし、「町のならず者」が老人の家を取り囲み、レビ人を外に出せと要求してくる。レビ人と性交渉するためである。老人は代わりに自分の処女の娘と、レビ人の側女を差し出す提案をする。その後、レビ人

    聖書に描かれているレイプや殺人が教えていること
  • カトリック教会とアルゼンチンの「汚い戦争」 バチカンが秘密文書公開へ

    バチカン(ローマ教皇庁)が、アルゼンチンの軍事政権に関する資料を、政権下で犠牲になった人々と遺族に公開しようとしている。「汚い戦争」(1974年ごろ〜83年)の間に、カトリック教会と犠牲者の家族との間でやりとりされた約3千通の手紙が、アルゼンチン司教協議会によってバチカン秘密文書館に保管されている。バチカンによると、教皇フランシスコが「真理と正義と平和への奉仕」として、自ら開示の決定を下したという。 独裁政権はどれくらい悪かったのか? かなり悪かったといえる。軍はイザベル・ペロン政権に対する1976年のクーデターの後、アルゼンチン国内を掌握した。いわゆる「汚い戦争」は、左翼イデオロギーを撲滅するために計画された国家テロだった。政権が大規模な脅迫や拷問、殺人を行い、3万人もの人々が亡くなった。その人たちは「行方不明者」とされているが、実際は飛行機やヘリコプターで連れ去られ、服を脱がされて機外

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