JR大沼駅で起きた貨物列車脱線事故から、19日で11年。JR北海道は、社員向けの勉強会を開きました。 JR北海道本社では、午前10時から鉄道の保線に携わる社員向けの安全に関する勉強会が開かれました。11年前の2013年9月19日、函館線の大沼駅で貨物列車の脱線事故が起きこの事故をきっかけに、レール幅の検査データの改ざんも発覚しました。 JR北海道は、19日を「保線安全の日」として再発防止などに取り組む日と位置づけています。 JR北海道・島村昭志常務:「まずい箇所を直さないと本当に脱線するんだということを実例をもって教えてもらった。決して忘れてはいけない」。