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ブックマーク / www.ktb-kyoukai.jp (1)

  • KTB協会

    概要 東京駅地下ホームは1972年に建設されましたが、近年、地下水位の上昇が続き、このまま地下水位が上昇すればホーム底盤が浮力により損傷を受ける可能性が出てきました。そこで、この浮力には130のグラウンドアンカーで対抗する手法が取られました。このグラウンドアンカーには、KTB永久アンカー工法が採用されています。 地下水対策について 東京駅地下水対策工事では、図のように130の永久アンカーを打設し、地下水の浮力に対抗しています。地下ホーム上部から深さ18mの掘削工を行い、この掘削孔にグラウトモルタルを充填し、φ12.7のストランドを9束ねたテンドンを挿入します。グラウト硬化後所定の導入力でテンドンを緊張し支持地盤に定着させます。この対策工事によりさらに地下水位が上昇してもホーム底盤が損傷を受ける危険性はなくなりました。このようにKTB永久アンカー工法は身近なところでも採用されています。

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