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ブックマーク / www.mosumiharuto.com (2)

  • 上昇婚志向は女性の本能 – 日本と海外の研究と統計データ

    女性の配偶選好において、自分より社会階級や社会的地位や経済的地位の高い男性を選好すること。世界中のあらゆる文化や社会に共通して見られる。女性は妊娠や出産や授乳など子供のためにより大きな生理的投資を行うため配偶者の選考においてより慎重になるという進化生物学上の「親の投資[4]」理論などによって説明されている。 国内の統計データ 女性の大多数が上昇婚を期待し、実践していることは、各種の統計から明らかになっている。結婚相手を選択する条件には収入や職業を重視し、安定した稼得と常に自分以上の収入のある男性を求める。これは海外においても同様だが、まずは国内のデータから紹介する。いずれも国が実施した調査を基にしたデータだ。 少子化社会対策に関する意識調査 以下のグラフは内閣府の「少子化社会対策に関する意識調査」[5]からの引用で、結婚経験のない者のうち結婚意向のある者(婚約中含む)に対し、結婚相手の経済

    上昇婚志向は女性の本能 – 日本と海外の研究と統計データ
  • 有害な女らしさ – 受動的攻撃、集団でのいじめ、自己正当化

    有害な男らしさが問題視される一方で、その対になる概念である有害な女らしさについての議論は少ない。男らしさのステレオタイプに暴力性や支配性のような有害な側面があり、他者や自分自身を傷つけるのと同様に、女らしさのステレオタイプにも弱者性や他責性のような有害な側面があり、他者や自分自身を傷つける。この記事では、海外での議論や研究を基にしながら、有害な女らしさの概要をまとめていく。 有害な女らしさの定義有害な女らしさとは、ステレオタイプで時代遅れな「女はこうあるべき」という規範を内面化した人物が、その規範に基づいて他人を妨害したり[1]、他者だけでなく自分自身をも傷つける[2]ことをいう。有害な女らしさによる妨害や攻撃は、わかりにくく偽装され[3]、女性の規範や生物学的特性を言い訳に正当化される[4]。 有害な男らしさについてはすでに多くの議論がある。その一方で、対になる概念である有害な女らしさに

    有害な女らしさ – 受動的攻撃、集団でのいじめ、自己正当化
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