座間市立中原小学校6年の鈴木達也君(12)がしっぽが二またに分かれた珍しいニホンカナヘビを捕まえた。トカゲ好きの鈴木君。捕獲後、ちょっとした幸運に恵まれており、「珍しいから、ラッキーを呼び寄せてくれているのかも」と話している。 鈴木君がニホンカナヘビを捕まえたのは今月2日。学校から帰宅後、自宅の駐車場で見つけた。その2週間前にも庭で目撃したが、そのときは、すばしっこく動き回られて取り逃がした。 捕獲後、鈴木君は土を敷いた水槽で飼い始めたところ、道端で百円玉を拾ったり、野球の試合で二塁打をかっ飛ばしたりと、ちょっとした幸運が続いているという。 横浜市立金沢動物園によると、ニホンカナヘビはしっぽを切って敵から逃げる際、切れ方が不十分だと、残ったしっぽと別に、再生したしっぽも成長して二またになることもあるが「まれなケース」だという。 鈴木君が捕まえたのは雌。現在、三つ卵を産んでおり、「生