2017年7月11日のブックマーク (2件)

  • 新しい楽器「Venova」登場 リコーダーのように吹け、サックスのような音が出る

    リコーダーのように簡単に吹け、サクソフォンのような音が出る――新たな管楽器「Venova」をヤマハが欧州で発売した。市場想定価格は98ユーロ。今後、日を含む各国でも発売予定だ(日での発売日は未定)。 シングルリードの管楽器。ABS樹脂製の白色ボディに、独自の分枝パイプ構造と蛇行したパイプデザインを採用し、サックスとほぼ同じ形状のマウスピースを備えた。リコーダーに似た指使いでサックスのような音を奏でられる。音域は2オクターブ。 体の長さは460ミリ、重さは180グラム(ケースは長さ507ミリ、重さは508グラム)と小型軽量で耐久性に優れ、持ち運びも手軽。清掃も簡単にできるという。 関連記事 音楽を奏でる電動車いす「&Y」 ヤマハとヤマハ発動機が共同デザイン 音楽を演奏できる電動車いす「&Y」をヤマハとヤマハ発動機が共同デザイン、制作した。 その後の音楽を一変させた「MC-8の父」につい

    新しい楽器「Venova」登場 リコーダーのように吹け、サックスのような音が出る
  • コラム: そこが知りたい家電の新技術三洋電機「エネループ」【技術編】

    最近、家電量販店などに行くと、三洋電機のニッケル水素充電池「エネループ」の販売コーナーをよく目にする。エネループはニッケル水素充電池でありながら、乾電池同様の使い勝手を持った、新しい世代の充電池だ。その技術的特徴について、三洋エナジートワイセル株式会社 技術統括部 統括部長の田所 幹朗氏に話を伺った。 なお、マーケティング面の特徴については、前回、ご紹介しているのであわせてお読みいただきたい。 エネループは、乾電池型のニッケル水素電池、いわゆるニッケル水素充電池と呼ばれるものだ。 電池は、内部に充填された電解液中で、2つの電極(正極と負極)が化学反応し、そのエネルギーが放電される仕組みを用いている。このような電池は化学電池と呼ばれ、正極と負極の組み合わせによって、放電される電圧や特性が異なる。 ニッケル水素充電池とは、正極に水酸化ニッケル、負極に水素吸蔵合金(金属結晶内に水素をとらえる合金