第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品される映画『ライク・サムワン・イン・ラブ(原題)』より - 高梨臨 現地時間5月16日よりフランス・カンヌで開催される第65回カンヌ国際映画祭で最高賞の「パルムドール」を競うコンペティション部門に、イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督が日本で撮影し、主演に高梨臨を抜てきした映画『ライク・サムワン・イン・ラブ(原題) / Like Someone in love』の出品が決定した。高梨はこの決定に「ずっと夢だった」と歓喜の声を上げている。 「ある視点部門」に選出された若松孝二監督作『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』場面写真 同作は、1998年公開の映画『桜桃の味』で同映画祭パルムドールを受賞し世界的評価を得たキアロスタミ監督が、10年来の望みだった日本での撮影を実現し、元大学教授の老紳士と女子大生のラブ・ストーリーを描いた作品。オ