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マンガとアーカイブズに関するtsysobaのブックマーク (2)

  • まんがのアーカイブについて2 - sasakibara blog

    ■原画の保存について 最初からデジタルで描かれたまんが作品は別として、紙に描かれたまんがの原画は、そもそも保存しようにも、長期の保存に耐えない面がある。物理的に劣化する要素が多いのだ。たとえば、修正などに用いたホワイト(ポスターカラー、修正液など)は、すぐにはげ落ちる。まだ落ちていない場合でも、年月が経つと下のインクが浮いてきて灰色になったり、表面が汚れて黒くなったりしているケースは非常に多い。問題が小さければ修復可能だが、効果線などをホワイトで描いていた場合は、元通りに引き直すことはほとんど不可能に近い。 まんが家によっては、原稿を修正するのに原稿用紙の切り貼りをする人がいる。その際にセロハンテープを使うケースがよくあるが、これも年月で劣化して硬化する上に、茶色い痕を残す。劣化したために切り貼り箇所がはがれて、どこかへ紛失している場合もある。切り貼りの境目にホワイトを盛っていた場合など、

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  • まんがのアーカイブについて - sasakibara blog

    ■国立メディア芸術総合センターの問題 趣旨や内容が空っぽのまま、政府の景気対策のバラマキで突然予算がついて、あわてて後から内容を考えるというドタバタのありさまでは、批判を受けるのは当然だし、そんな話が後でロクな結果を生まないことは、誰でも予想がつく。足腰が定まらないまま決まった企画は、たとえ実現しても、後で不採算になったり批判を受けたりした時に、存在基盤が脆弱だ。そもそも、これを推進する麻生首相や与謝野財務相などの政府側の発言が、日の売れるコンテンツを海外に発信する、という経済効果からの文脈ばかりであって、ちっとも「文化的」ではないのは、さまざまな批判を受けた後も変わらず一貫している。だから、も し完成しても経済効果が認められなかった時には、この殿堂は存在意義を失うことになる。(たとえば2009年7月4日付朝日新聞―― 与謝野氏は「人知れず世界から評価されているアニメ、マンガなど無形文化

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