横浜駅西口(横浜市西区)の「ダイエー横浜西口店」があった場所に、住宅と商業施設で構成する高さ75メートルの複合高層ビルが開発されることが分かった。2021年6月に着工し、25年1月完成予定。 複合ビルができる土地は、昨年2月まで営業していた「ダイエー横浜西口店」と都市再生機構(UR)の賃貸住宅があった一画で、敷地面積は約7千平方メートル。隣接して大型商業ビルの「横浜ビブレ」がある。 事業者が住民説明会で示した建設計画によると、建物は、商業施設が入る9階建ての低層棟と、住宅が入る22階建ての高層棟から成り、総床面積は約5万6千平方メートル。商業棟の地下や住宅棟内に駐車場(162台収容)も設ける。 商業施設は、小売りやサービス関連、オフィスなどを想定し今後、具体的な機能や床面積、入居者を決めていく。 住宅の総戸数は約250戸で、1DK~2DK(30~50平方メートル)程度の比較的小ぶりな間取り