オリンパスが、かつて一世を風靡したカメラの名機「OM」シリーズを復活させ、同社が国内シェア首位のデジタルカメラ「ミラーレス一眼カメラ」の最上位機種として今春発売することが19日、明らかになった。 OMシリーズの初号機「OM―1」は1973年に発売されたフィルム一眼レフ。小型で耐久性に優れておりヒット。約30年間続いたシリーズ名を復活させ、巨額の損失隠し問題からの再生を目指す象徴と位置付ける。 新製品の名称は「オリンパスOM―D」で、「OM―1」に似たデザイン。高画質の写真を撮れるように高速自動焦点や手ぶれ補正などの機能を備え、画素数は約1600万画素。価格はレンズ付きで10万円超を想定している。
新開発のCMOSセンサー(36×23.9mm)と新画像処理エンジン‟EXPEED 3”を搭載し、有効画素数は1620万画素。撮像感度域はISO50~204800相当までという圧倒的な広さを誇る。 FXフォーマットで秒11コマの高速連写が可能。さらに、実行書き込み/読み込み速度1Gbps(毎秒125MB)という高速アクセスが可能な次世代のメモリーカード規格“XQD”にも対応。 ↑ソニーの『XQDカード』。容量32GBで3万3000円前後。16GB版は2万円前後。“XQD”はサンディスクとソニー、ニコンが提案し、コンパクトフラッシュアソシエーションに採用された新規格。技術的には2TBを超える大容量化が可能。
・所有欲をそそられる薄型の金属製ボディー ・パンケーキレンズとのセットモデルを用意 ・ボディー内手ぶれ補正機構を内蔵 ・カメラ単体でさまざまな効果を加えた写真が撮影できるアートフィルター ・マウントアダプターにより、さまざまなマウントのレンズが使用できる 2009年7月、オリンパスイメージングからマイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼「オリンパス・ペン E-P1」が発売された。発売前から予約が殺到し、発売後も品薄状態が続くほどの人気となっている。 マイクロフォーサーズ規格は、2008年8月に発表された。マウントの外径とフランジバック(マウント面から撮像素子面までの距離)を縮めたうえで、光学ファインダーのためのミラーを撤廃。ライブビュー撮影を基本としたシステムとして登場した。 規格の発表からほどなく、パナソニックは一眼レフカメラを模したデザインのマイクロフォーサーズ1号機「LUMIX DMC
・気軽な撮影が可能なスナップショットモードを追加 ・シャッター音とシャッターチャージ音を軽減 ・露出補正機能の操作性をシンプルに改善 独ライカカメラ社のMシリーズといえば、1954年から発売されている同社の主力カメラだ。レンジファインダータイプのレンズ交換式カメラで、当然のことながら当初はフィルムのカメラだった。 2006年秋、これまでのMシリーズの使い勝手とデザインをほぼそのままに踏襲しつつデジタル化した「M8」が登場。今回紹介する「M8.2」は、M8のマイナーチェンジモデルとして登場した新機種だ。 スナップショットモードの追加で、難しい設定を省いた簡単撮影が可能に M8からの進化は、機能面やデザイン面など多岐にわたっている。機能面や操作面では、ISO感度設定にオートが追加されたことや、シャッター音とチャージ音が静かになったこと、最高速度が1/8000秒から1/4000秒に変更となったこ
ニコンカメラのフォルムは日本を代表するプロダクトデザインといえるだろう。カメラらしいオーソドックスなデザインは世界中の撮影ファンに支持されている、その一方で、最近のニコンはHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)タイプの「メディアポートUP(ユー・ピー)」など、最先端の尖ったデザインにも挑戦している。 ニコンデザインの系譜の中で、何が変わらず、どこが変わったのか。ニコンらしさとは何か。これから世界に向けてどう変わるのかについて、ニコンのデザイナー陣に聞いた。
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