コプト正教会は27日、一部の青年たちがなぜ同教会を離れつつあるのかという問題を理解する助けとして、匿名による地球規模・多言語での調査を行う。これは同教会の歴史上初めてのことだという。コプト正教会教皇タワドロス2世の事務所のアブラハム・アズミー神父が9日、東方教会のフェイスブック上のコミュニティーページ「オリエンタル・オーソドクシー」で発表した。 アズミー神父によると、コプト正教会は現在、この調査の準備を進めており、調査は同事務所がコプト正教会のウェブサイト「コプティック・ワールド」を通じて実施するという。調査の結果は分析を経て教会指導者たちに送られ、さらに研究されるとともに、同サイトの会員もその結果を見ることができるようになるという。 「より多くの利用者が登録すればするほど、それだけ今回と将来の調査が統計的に意義の大きく力強いものになるだろう」と、アズミー神父は記している。 同サイトにある