2016年5月11日のブックマーク (2件)

  • ツィゴイネルワイゼン - Wikipedia

    『ツィゴイネルワイゼン』(独:Zigeunerweisen)作品20は、スペイン生まれのヴァイオリニストであるサラサーテが作曲、1878年に完成した管弦楽伴奏付きのヴァイオリン独奏曲である[1]。1904年に人の演奏のレコードが録音されている。 概説[編集] 作は派手で劇的でありながら哀感を持ち合わせる技巧的なヴァイオリン曲として知られる。題名は「ジプシー(ロマ)の旋律」という意味である[1]。ドイツ語では「ツィゴイナ(ー)ヴァイゼン」とするほうが現代的な発音であり、また日語ではチゴイネルワイゼン、またはチゴイナーワイゼンとも表記される(なお日語の題名表記は語尾の「-er」を母音化させない古典的な舞台ドイツ語の発音を基にしたものである)。 いくつかのハンガリー民謡・大衆音楽の旋律を組み合わせて作曲されている。オリジナルはヴァイオリンと管弦楽であるが、ヴァイオリンとピアノで演奏する機

  • パラード (バレエ) - Wikipedia

    『パラード』の衣装 『パラード』(仏: Parade)は、セルゲイ・ディアギレフが率いるバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)が1917年に上演した全1幕のバレエ、またエリック・サティによるバレエ音楽ならびに管弦楽組曲。 ディアギレフのプロデュースにより、台:ジャン・コクトー、音楽:エリック・サティ、美術、衣装:パブロ・ピカソ[1]という、当時の最先端の芸術家によって生み出され、バレエ・リュスの新時代を告げる重要な作品となった[2]。日曜日の見世物小屋を舞台に、出演者たちがテント前で客寄せのために芸を披露し、3人のマネージャーが客を呼び込むというもの。サティによる音楽にはサイレンやタイプライター、ラジオの雑音、ピストル、回転式のくじ引き装置、空き瓶やパイプを叩く音など、騒音や現実音が音楽に用いられており、この点ではエドガー・ヴァレーズを10年先取りしている[3]。ピカソがデザインした衣装も、

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