2017年5月12日のブックマーク (1件)

  • ウィトゲンシュタインとドストエフスキー

    このページでは、ウィトゲンシュタインとドストエフスキーと関係とその類似点について、一読者として思いついたことをまとめてみようと思います。まず、これまでに書いたメモを抜き出してみることにします。(以下の1~11は他の頁で書いた文章の再録) ウィトゲンシュタインとドストエフスキーの関連性を詳しく論じた文章はまれであるので、世評的にどのような評価が可能であるかわたしは知らない。しかし、O.K.ブースマの記録によれば、ウィトゲンシュタインは『カラマーゾフの兄弟』を生涯を通じて50回は精読していたという。また、N.マルコムは「数え切れないほど」と伝えている。彼らの証言を重視するならば、ウィトゲンシュタインとドストエフスキーの関連性はもっと熟慮されてしかるべきであると思われる。 補遺1.ウィトゲンシュタインは当に「カラマーゾフの兄弟」を50回も読んだのか?(2008.12.26) ウィキペディアの「