ハリー・S・トルーマン(英語: Harry S. Truman、1884年5月8日 - 1972年12月26日)は、アメリカ合衆国の政治家。同国第33代大統領(在任:1945年4月12日 - 1953年1月20日)。ミズーリ州選出連邦上院議員、副大統領を歴任し、大統領に昇格した。第二次世界大戦終結当時の大統領である。 1945年4月12日のフランクリン・ルーズベルトの死去を受けて副大統領から大統領に昇格した。白人至上主義者団体クー・クラックス・クラン(KKK)への加入歴もあるが[5][要ページ番号]、全米有色人種地位向上協会で演説を行い[6][要ページ番号][7]、公民権運動を支援した最初の大統領である。第二次世界大戦の終了から冷戦の始まりに関与し、NATO・CIA・NSA・国防総省を創設した[8][9]。日本への原子爆弾投下について、投下書類(投下命令書)を承認したとされているが[10]