2018年6月12日、捜狐は、高低差の激しい街並みで有名な重慶市に存在する、ビルの20階以上から伸びる高さ約70メートルという恐怖の歩道橋を紹介した。 重慶市は「山城」と呼ばれるように山地に位置しており、市街地でも高低差が非常に激しい。崖の上に高層ビルがそびえ立つのは当たり前で、高低差の激しさゆえに他の都市では見られないような「重慶名物」の光景が数多く存在する。想像を絶する立体感から、近ごろネット上では「8D(8次元)魔幻都市」などと呼ばれているのだ。 (「8D魔幻都市」と呼ばれる重慶市の街並み 出典:捜狐) 例えば、マンションの中腹に突っ込んでいく重慶軌道2号線のモノレールは、今やすっかりおなじみである。ここ1、2年で出現したのは何層にも重なって一体どこがつながっているのかが分からないスーパー立体交差道路だ。また、地上からホームまで高低差123メートルを上り下りする地下鉄のエスカレーター