社会学講義全 . 都市社会主義 久松義典著 . 片山潜著 龍溪書舎 2008.2 復刻版 近代日本社会学史叢書 / 近代日本社会学史叢書編集委員会編, 第1期 草創期・生成期 (明治初年〜30年代) ; 第28巻 所蔵館16館
明治期の子どもたちは、どのようにリテラシーを身につけたのか。そのかぎの一つは、明治期のベストセラーである『小学読本』にある。本書は、「読本=国語教科書」をはじめとして、子ども読み物や挿絵、少年雑誌などを「リテラシー形成メディア」と捉え、それらの相互関係を数多くの新資料を駆使して解明した画期的成果である。明治初年の子ども向け翻訳啓蒙書、小学校用の読本、修身教科書と修身読み物などが取り上げられており、教科書研究として教育史研究の進展に寄与するだけではなく、その影響は、日本語史研究、文学史研究、文化史研究にも及ぶだろう。 目次 はじめに 一、本研究の範囲と目的 二、先行研究と本研究との関わり (1)「国語教科書」の研究 (2)明治期の子どもの読み物の研究 (3)研究の方法と研究対象の現状 三、本研究の構成と各部における「問題の所在」 第一部 明治初期翻訳啓蒙書と子ども読み物 第一章 出発点として
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