この記事は iBeacon Advent Calendar 2013 の 22日目の記事です。 本当はestimoteを使って遊んでみた系の記事を書こうと思っていたのですが、とある事情で日本では使えないとのことで、仕方なく方針を変えて私の知っている知識を紹介したいと思います。(あまりiBeaconっぽい話じゃなくてすみません) 背景 タイトルの通り「iBeaconの電波強度 (RSSI) の測定値を使って正確な二次元座標を取ろう」という目論見です。 iBeaconではRSSIの値を使ってビーコンまでの距離が計算できますが、ざっくりとした近い・遠いの情報しかわかりません。 これをもっと精度よく、二次元座標がとれたらいいなと思った訳です*1。 RSSIを使った測位手法の中で、比較的精度の高い位置が得られる方法として、フィンガープリンティングという手法があります。iBeacon で実例がありませ