トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 <はたらく>「女性の自立」空回り 各地の男女共同参画センター Tweet mixiチェック 2013年3月29日 嘱託職員が相談業務をする名古屋市男女平等参画推進センター。2014年度に移転する=名古屋市中区で 「国や自治体が推進する男女共同参画政策が行き詰まっている」との声が、配偶者や恋人らからの暴力(DV=ドメスティックバイオレンス)の被害などの相談に応じてきた各地の男女共同参画センターなどの元職員や、女性学の研究者らから上がり始めた。相談を担う女性の多くが、一年契約の非正規職員の立場にあるからだ。 (沢井秀和) 「泣きながらかかってくる電話も多い。混乱している人に心の整理をしてもらうのは大変なこと」 大阪府内のある市の男女共同参画センターで、二年前まで非常勤の支援員だった遠藤礼子さん(44)=大津市=は明かす。 各地の