タグ

ブックマーク / www.jiji.com (4)

  • 時事ドットコム:DNA解読、高速化に道=電流で塩基識別−大阪大

    DNA解読、高速化に道=電流で塩基識別−大阪大 DNA解読、高速化に道=電流で塩基識別−大阪大 わずか1ナノメートル(ナノは10億分の1)のすき間にDNA塩基分子を通し、電気を流して塩基を識別する実験に大阪大の川合知二教授らのグループが成功した。この技術を応用すれば、現在3カ月かかるヒトの全遺伝情報(ゲノム)が1日で解読できるという。21日付の英科学誌「ネイチャー・ナノテクノロジー」電子版で発表した。  DNAは二重のらせん構造で、アデニン、グアニン、シトシン、チミンの塩基が連なっている。塩基の並び方が遺伝情報を表すが、1990年代にヒトゲノムを解読した際は8年で300億円掛かった。現在は3カ月で10億円、数年後に登場する次世代DNAシーケンサー(解析装置)でも2カ月で1000万円掛かるとされる。  研究グループは、ナノポアと呼ばれる穴の入り口に1ナノのすき間を空けた電極を置き、DNA塩基

  • 時事ドットコム:絶縁体で電気信号伝達=パソコン8割省電力化も−電子の「スピン」使う・東北大など

    絶縁体で電気信号伝達=パソコン8割省電力化も−電子の「スピン」使う・東北大など 絶縁体で電気信号伝達=パソコン8割省電力化も−電子の「スピン」使う・東北大など 東北大金属材料研究所などの研究チームは、電流を通さない絶縁体を使って電気信号を伝達することに成功した。電子そのものが移動する電流ではなく、電子の自転(スピン)が次々に伝わる性質を利用する方法で、パソコンや携帯電話などに使われる集積回路サイズなら約8割の省エネが可能という。論文は11日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。  通常の集積回路などは、金属や半導体に電流を流すことで電気信号を伝達する。しかし、電流が流れる際には金属などの内部抵抗による熱(ジュール熱)が生じ、エネルギーを失うため、素子の小型化や省電力化の妨げになっていた。  同研究所の斉藤英治教授(物性物理学)らの研究チームは2006年、白金など一部の金属に電流を流すと、電子

  • 時事ドットコム:東海道新幹線、3時間ストップ=架線切れ、線路脇で火災・品川−小田原間一時停電

    東海道新幹線、3時間ストップ=架線切れ、線路脇で火災・品川−小田原間一時停電 東海道新幹線、3時間ストップ=架線切れ、線路脇で火災・品川−小田原間一時停電 29日午後1時50分ごろ、横浜市神奈川区羽沢町にある東海道新幹線の新横浜−小田原間下り線で、架線の一部が切れた。架線は上り線側の地面に落ち、線路脇で火災が起きたが、約1時間後に鎮火した。このトラブルで品川−小田原間が停電し、上下線が約3時間20分にわたりストップした。  JR東海によると、品川−小田原間で計5の車両が線路に止まったままとなり、計約3100人が一時車内に閉じ込められた。また、停電により、新幹線56が運休したほか、190に遅れが出て、乗客約14万9000人に影響が出た。  関東運輸局は同日夜、JR東海の勝治秀行安全対策部長を呼び、原因究明と再発防止を求める警告書を手渡した。  同社によると、架線のうち切れたのは、2万5

  • 時事ドットコム:羽田空港、管制システムダウン=欠航など50便以上に影響−成田と一元化初日

    羽田空港、管制システムダウン=欠航など50便以上に影響−成田と一元化初日 羽田空港、管制システムダウン=欠航など50便以上に影響−成田と一元化初日 14日午前10時40分ごろ、羽田空港のターミナルレーダー管制システムに障害が発生して発着ができなくなった。バックアップシステムに変更するなどし発着を再開したが、50便以上に欠航や引き返し、目的地変更、遅れが相次いだ。システムは正午前に復旧。国土交通省が原因を調べている。  同省によると、同日は羽田空港と成田空港のターミナルレーダー管制を一元化し、羽田空港から管制する運用初日。午前3時40分ごろにシステムを立ち上げた際に異常はなかったが、同10時半ごろになり画面上に表示された航空機の便名、飛行計画などを示す表示の動きが遅くなり、止まったようになったためバックアップシステムに切り替えたという。  日航空によると、午後0時25分現在で、日航便は羽田

  • 1