韓日関係が根底から揺らいでいる。ソウル市中区長が「No Japan」の旗をソウルの真ん中に掲げて1日で撤去したという。日本製品不買運動熱気で全国が猛暑のように熱い。日本に観光に行く韓国人に「空気を読んでいない」と後ろ指を指す雰囲気だ。 数カ月ほど前にはメディアはこうした状況を予測できなかった。3月にあるメディアは当時の外交界の雰囲気を「日本の報復措置がすぐに現実化する可能性は小さい」と予想した。輸出規制などの措置は世界貿易機関(WTO)ルール違反の素地があり日本経済にも被害が及ぶという趣旨だった。日本の学生らを教える韓国人教授として日本に居住する筆者に当時までは「韓日関係が悪化したら韓国に何が良くないのか」と気にする人もいた。 ところが実際に7月1日に日本が輸出規制措置を発表するとすぐに雰囲気が急反転した。安倍晋三首相が7月21日の参議院選挙勝利に向け政権の選挙用で措置に出たという分析が韓
![【中央時評】日本、韓日米の枠組みから韓国を放り出そうとする](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5ba9e81c6a66b98e9b100acf16a3f551440e9799/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.joins.com%2Fui_joins%2Fjapan19%2Fprofile_joongang_800.jpg)