こんばんは。 綾小路きみまろさんの『しょせん幸せなんて、自己申告』から、心に響く言葉の数々。 今日は「健康と老い」の章から、もう一つの文章を。 ・何が幸せかなんて、人によって違うし、わからない。 この文章は「健康と老い」の中で書かれているのですが、このテーマに限らず、私たちの生き方全般にあてはまりますね。 「幸せ」は主観的なものであるはずなのに、どうしても他人と比較してしまう部分はありませんか? 他人との比較で自分の幸福度が変わってくる。こう書くと寂しいのですが、私たちにこういう性質があるのは否めないようです。 お金を例にすると分かりやすい。次の質問はよく引き合いに出されますので、ご存知の方も多いでしょう。 あなたの年収は500万円で、同僚の年収は300万円 あなたの年収は1000万円で、同僚の年収は1500万円 この2つからどちらを選ぶか? と質問されたうち、約半数がAを選ぶ、というもも