住所は函館市志海苔町ですが志苔館と表記されます 昭和の大合併前は銭亀沢村 実際に近くで古銭が入った瓶が出土しています 時は令和‥平成の大合併ですら遠い記憶なのに 昭和の大合併前の市町村名なんてもう誰も‥ 前回に続き、コシャマイン蜂起ゆかりの地を紹介します。 室町期、津軽海峡から日本海に沿って「道南12館」と呼ばれる小さな城(砦?)が和人豪族によって築造されました。 函館という地名の由来となった箱館(ウスケシ館)もその1つです。 函館市街の東にあったもう1つの館、志苔館付近の集落で事件が勃発。和人の鍛冶屋が客であるアイヌの少年と小刀の出来をめぐって口論、逆上した鍛冶屋が少年を殺害してしまいました。1456年のことです。 これに日頃から和人に対する不満を募らせていたアイヌ民族が暴発、東部の首長コシャマインを中心に集結したアイヌ軍は12館のうち花沢館(現上ノ国町)・茂別館(現北斗市)を除く10館
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