流通大手のユニーグループ・ホールディングスは9日、傘下のコンビニ、サークルKとサンクスの合計約6250店のうち約1千店を2019年2月末までに閉めると発表した。 ファミリーマートとの経営統合を今年9月1日に予定しており、商圏が重なる店や不採算店を整理。閉める店の一部は、別の場所での営業を検討する。残す店の看板は、ファミマに順次掛け替えていく。アピタやピアゴの店名で展開するスーパーも、216店のうち不採算の約25店を新たに閉めていく。 サークルKとサンクスは北海道から九州にかけて、アピタやピアゴは東北から関西にかけての地域で展開している。閉める店は明らかにしていないが、地盤の東海を含む広域に及ぶという。 閉店に伴うリストラや、稼ぐ力…