どうもアメリカで東アジア人に対する反感が高まってきているらしい。 東アジア人にはもううんざり、なんとかしてアメリカから叩き出せないものだろうか、というような事を考えているアメリカ人が増えてきているのだという。 僕はこれは単なる排外主義だといって片づけられない問題があると思う。 アメリカとかアングロサクソン文明というのは、基本的に助け合いというものを非常に大事にする文明だという話をよく聞く。 困った人がいたら助けるのが当たり前、という文化が浸透している。 実際、アメリカに行った人の話にはアメリカ人がすごい親切でいろいろと助けてもらったという話が沢山出てくる。 どのような人間であっても最低限の助けを求める権利があるというのがアングロサクソン文化の考え方で、それが何があってもなんとかなるだろうと考えるアメリカ人や英国人のアイデンティティーの一部になっている。 だからコミュニティーの力も強い。 た