【読売新聞】 政府・与党は、国民民主党の主張に沿って「年収103万円の壁」を見直す方向で調整に入った。自民、公明両党の連立政権は少数与党で、円滑な国会運営には国民の政策を取り込むことが不可避だと判断した。国民案では巨額の税収減などが
【読売新聞】 政府・与党は、国民民主党の主張に沿って「年収103万円の壁」を見直す方向で調整に入った。自民、公明両党の連立政権は少数与党で、円滑な国会運営には国民の政策を取り込むことが不可避だと判断した。国民案では巨額の税収減などが
NHKは24日、昨年7月の京都アニメーションの放火殺人事件を巡り、インターネットに出回る情報をまとめたサイトに、NHKが事件に関与したと誤解させる加工画像や書き込みを載せ、拡散させたとして、サイトの編集長に対し、約700万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を、東京地裁に起こした。 NHKによると、このサイトは「LH MAGAZINE」。同局ディレクターの実名を含む複数の投稿を転載した。同局のニュース映像を加工し「警察よりも早く、事件の犯人の遺留品を回収するNHK取材クルー」と虚偽の説明文を付けた画像や、「NHK共犯説を唱えられても仕方ないぞ」との書き込みなどがあった。 NHKは「重大な事件に関与し、証拠を隠したかのように誤解させ、報道機関としての信頼を低下させた」としている。 NHKは昨年8月、サイトの発信者情報の開示を求める訴訟を大阪地裁に起こし、同12月の判決でサイトのサーバー管
京都アニメーションの八田英明社長は20日朝、京都府宇治市の本社で報道陣の取材に応じた。青葉容疑者が府警に対し、「小説を盗んだことが不満だった」と同社側への反感を示唆していることについて、「青葉容疑者が小説を応募してきたことはない」と説明した。 同社は小説も公募し、受賞作を同社の「KAエスマ文庫」で発行したり、アニメ化したりしている。八田社長は、この公募について、青葉容疑者からの応募はなかったと述べた。 同社には数年前から「死ね」などの脅迫メールが届いていたが、八田社長は「過去の脅迫メールには、青葉容疑者の名前は書かれていなかった」とも語った。 死者が19日夜に1人増え、34人となったことを受け、「また一人、社員が亡くなってしまった。(重傷者の中には)足を切断しなければならない社員もいる」と厳しい表情を見せた。その一方で、ニュースを通じて各国から温かいメッセージが寄せられていることを知ったと
東京・築地市場(中央区)の解体工事が10月から始まるのを前に、東京都は市場をすみかにするネズミの駆除作戦を本格化する。敷地周囲をトタン板で囲うなどして、近隣の銀座や2020年東京五輪・パラリンピックの選手村ができる晴海地区などへの拡散を阻止する計画だ。ただ繁殖力の強いネズミ相手だけに、地元では「本当に封じ込められるのか」と懸念する声も上がっている。 「解体前にネズミを根絶しないと、周りに広がって大変なことになる」。築地市場が10月11日開場の豊洲市場(江東区)に移転することを受け、都が7月に開いた築地市場解体に関する説明会。地元住民や周辺の事業者からは切実な声が相次いだ。ネズミは感染症を媒介し、電線などをかじって停電や火事を引き起こすこともあるためだ。 都によると、築地市場の水産卸・仲卸売場では水を好むドブネズミ、青果卸・仲卸売場では果物や穀物が好物のクマネズミが多く生息。昨年度は約120
アートや写真の専門書に力を入れた品ぞろえに、深夜営業――。独自性のある書店として人気だった「青山ブックセンター六本木店」(港区)が、25日の営業を最後に店を閉じる。眠らない街・六本木で、38年にわたって若者を引きつけた名店の最後に、惜しむ声が上がっている。 同店は1980年に開店した。アートや建築、デザインの専門書に加え、写真集や洋書の品ぞろえに力を入れ、おしゃれや最先端の文化に敏感な六本木の若者たちから支持された。 電力不足となった2011年の東日本大震災までは、営業時間が午前5時までだったことも特徴で、夜の六本木を楽しむ人たちが足を運んでいた。 青山ブックセンターは一時期、首都圏に7店舗を展開していたが、運営会社が破産。今は、08年からブックオフコーポレーションが六本木店と本店(渋谷区)のみ運営している。 同社によると、六本木店の閉店の大きな理由は、特色だった専門書の売り上げが低迷した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く