日本マイクロソフトら10社が、IoTビジネスの普及と拡大を目的とする「IoTビジネス共創ラボ」を発足。先進事例の共有やIoTプロジェクトの共同検証を行う。目指すはITとOTを融合する“緩やかな”組織だ。 日本マイクロソフトは2月9日、東京エレクトロン デバイスと協力し、IoTビジネスの普及と拡大を目的とする「IoTビジネス共創ラボ」を発足したと発表した。アクセンチュアやブレインパッドなどを含めた10社が参画。1年以内に100社の加盟を目指すという。 共創ラボでは、先進事例の共有やIoTプロジェクトの共同検証を行うほか、IoT向けのスキルを持つ技術者の育成、Microsoft AzureをベースにしたIoTソリューションの開発促進を行っていく。 IoTプロジェクトの共同検証については、製造業、物流・社会インフラ、ヘルスケアの3つの産業分野に加えて、ビジネスインパクトのあるIoTシナリオを検討