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2019年7月6日のブックマーク (1件)

  • ダビデの敵ゴリアテも、ペリシテ人のルーツを解明

    2016年に今日のイスラエル南部にあたるアシュケロンの遺跡で古代ペリシテ人の共同墓地が発見されたのを機に、新しいDNA研究が始まった。 古代ペリシテ人のDNAが初めて分析され、旧約聖書に登場するイスラエル人最大の敵とも言える民族のルーツとその末路について、かつてない発見があった。7月3日付けの学術誌「Science Advances」誌に論文が発表された。 イスラエル人であるヘブライ語聖書(旧約聖書)の作者たちは、ペリシテ人は自分たちとは違うと断言している。ヘブライ語聖書の数カ所で、この「割礼を受けていない」人々は「カフトルの地(クレタ島)」からやってきて、現在のイスラエル南部とガザ地区の沿岸部を支配したとされる。彼らは隣りの地に住むイスラエル人と戦争をし、イスラエル人が大切にしている「契約の箱」(モーセの十戒が刻まれた石板を納めた箱、「アーク」とも)を奪うことさえした。(参考記事:「ノア

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