アリバチの仲間Traumatomutilla bifurcaの体の黒い部分は、従来より反射率が低い「超黒」であることが新たな研究で明らかになった。(Photograph By Piemags/nature / Alamy) ブラジルの熱帯サバンナに生息するアリバチ(Traumatomutilla bifurca)のメスは、体の色は黒と白で、翅を持たず、ミニチュアパンダのように見えなくもない。しかし、いくらもふもふしているからといって、この小さなケモノに鼻をこすりつけてすりすりしてはいけない。強力な毒針を持つこのハチは、地元では“ウシ殺し”と呼ばれている。 最新の研究で、このアリバチの体の黒い色は見かけ以上に複雑であることが明らかになった。光がアリバチに当たると、体を覆う剛毛によって散乱し、真っ黒い毛に吸収される。その結果、反射する光はわずか1%に満たない。この研究は、2024年12月2日付
