惑う星 作者:リチャード・パワーズ新潮社Amazonこの『惑う星』は、『舞踏会へ向かう三人の農夫』、『われらが歌う時』などでしられるリチャード・パワーズの最新作だ。近年、パワーズの著作は、危機に瀕した地球の生態系を救うために動き出した、特異な才能を持った9人の人生を描き出す『オーバーストーリー』を筆頭に、SF的なテーマへと果敢に挑んできた。 それに続く本作『惑う星』は、宇宙生物学に関する研究者の父親シーオと、医師から自閉症スペクトラム障害、ADHD、強迫性障害など様々な可能性を示唆された息子ロビンの行末を描き出していく長篇小説だ。母親は動物愛護を訴える活動家だったが、数年前に事故死。残された父はこの宇宙にどれほどの生命がいる可能性があるのかをロビンに語って聞かせ、ロビンも父親に無数の質問をして、対話を続けている。 たとえば、この宇宙に惑星の数はいくつあるのかとロビンは問う。父親はおそらくど
アニメ評論家・藤津亮太が2022年のアニメ映画を振り返る。キーワードは「大波のような映画」と「石のような映画」。激しいアクション、キャラクターの感情といった魅力の横溢する「大波のような映画」が趨勢であるように見えるが、確実に「石のような映画」が増えつつある。たとえば『かがみの孤城』のような……。進化しつづけるアニメ表現を考察。 期待されている「大波のような映画」 「大波のような映画があり、石のような映画がある。石のような映画をつくったのは、たぶん小津とブレッソンだ。一方、大波のように映画をうねらせるのはスピルバーグだ。セルジオ・レオーネだ。ベルトリッチだ。」 映画評論家の畑中佳樹は著書『夢のあとで映画が始まる』の中でこんなふうに記している。多分に感覚的な言葉ではあるのだけれど、だからこそ実感に訴えてくる部分がある。 2022年のアニメ映画を振り返ると当然ながら「大波のような映画」が注目を集
『ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)』では、開発陣や関係者らが参加する麻雀大会が実施されている。「ドマ式麻雀」が実装されたことを記念して2018年12月23日におこなわれた「ファイナルファンタジーXIV 年末麻雀大会」以来、実際の牌と自動卓を使用してリアル麻雀大会がおこなわれているのだ。放送内では「おじさんたちが喋りながら麻雀を打っているだけ」と参加者たちが話しながらも、今回のニコニコ生放送での総視聴者数が12万人以上にも及ぶ人気イベントとなっている。 今回の大会にはプロデューサー兼ディレクターを務めた吉田直樹氏をはじめ、『ニーア』シリーズのプロデューサーを務める齊藤陽介氏、『FF14』でスタッフを務め、現在は『FF16』の開発に携わっている髙井浩氏、前廣和豊氏、『FF14』リードレベルデザイナーの高橋新氏のほか、河本信昭氏がスクウェア・エニックスから参加。さらに、『FF14』
ヒーターの前に押しよせる猫ちゃんたちの様子がInstagramに投稿され、記事執筆時点で5万3000件以上の“いいね”を獲得。投稿は、「渋滞してますね」「癒やしの塊」「一緒にあたたまりたいです」と話題を集めています。 6匹の猫ちゃんと暮らすあみさん(@kibimomo)が投稿したのは、ヒーターの前に勢ぞろいした猫ちゃんたちの様子。2列に並んだ状態でぎゅうぎゅうに体を寄せ合い、ヒーターのあたたかさを全力で求めていることがわかります。 なでなでしたくなる頭がいっぱい 6匹の猫ちゃんたちがヒーター前を独占中です こちらの猫ちゃんたちは、毎年ヒーターの前で大渋滞するのが恒例となっており、そのあいらしい光景はたびたび話題に(関連記事)。今年も冬の恒例行事が見られたのかとほっこりした気持ちになりますが、実はこのときヒーターの電源はついていないのだとか……! 間に入って混ざりたい グルーミングを始める子
オーディオテクニカは1月5日(米国時間)、モニターヘッドフォン(音質確認用のヘッドフォン)とコンデンサーマイクを一体化したヘッドセット「ATH-M50xSTS」を、同日開幕のテクノロジー見本市「CES2023」で発表した。価格と発売日は2月以降に発表する。 同社製のモニターヘッドフォン「ATH-M50x」と、単一志向性コンデンサーマイク「AT20」の技術を活用したマイクを一体化。音楽業界などでも使われる機器をヘッドセットとしてまとめ、より高い音質を求めるストリーマー向けに提供する。 入力が3.5mmヘッドフォン端子、出力がXLR端子のケーブルを備えた通常モデルと、USB Type-A端子のケーブルを搭載した「ATH-M50xSTS-USB」を提供。いずれもサイドトーン(マイクを通して自分の話し声が聞ける機能)に対応する。イヤーパッドはレザー素材のものとメッシュ素材のものが付属する。 関連記
金融・商社の激務部門でもプラント建設でトラブルがあったとかでもねーのに 令和にもなってここまで無限に残業があるとは思わなんだ・・・というのが正直なところである 無限に偉い猫がいる会社はあきませんわ 無限に会議があるし、海外にも偉い猫がいやがってトンデモねー時間にも会議があるし、無限に会議資料作りがあるし、無限に申請作業があるし、 偉い猫たちは『自分の前の人がチェックしているハズだからヨシ!』ってテキトーにGo出しちゃうし・・・ そうしてある程度プロジェクトが進んだタイミングで、 真面目な現場猫が『○○ってどうなってますかね?業務に必須の機能なのですが・・・』と言い出すのだ あるいは検証用環境で『あれ・・・XX出来なくね?困るくね?』と気付いてしまうのだ ○○ってどうなってる?もなにもないのだわ、たった今初めて聞いたからこれから決めるんだゾ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ うんうん、XX出来ないの困
昨今、よく目にする言説がある。それはこうだ。 「転売屋がチケットを買い占めているので、最前列の価格が高騰する。転売屋さえいなくなれば、皆が平等に欲しいチケットを手に入れることが出来るはずだ」 まあ、これはこれで一種の正論だし、この言説を元に転売屋を排除すれば平和になる現場も一定数存在するだろう。 しかし、ジャニーズの現場に限ってはそれは例外だ。 なぜなら、ジャニーズの現場には「中売り」「中買い」という文化が存在し、オタクがオタク同士で高額取引をしているのである。その会場にいわゆる世間一般人がイメージする「ダフ屋」はすでに姿を見せていないのに、だ。筆者の私見ではあるが、ジャニーズに関しては未来永劫高額での取引が絶対に無くなることはない。ある程度規制されているにも関わらず、オタクたちは器用というか巧妙というかなんというか、ありとあらゆる手を使って「その席に座る権利」を売買するのである。ではなぜ
過激すぎるバイオレンス描写が圧巻のエンターテイメント『ハングズマン・ノット』、韓国で実際に起きた凶悪犯罪事件を題材に描かれたクライム・サスペンス『チェイサー』など、本記事では「正直オススメできない胸糞映画」を10本厳選してご紹介! 主人公が追い詰められた結果突飛な行動に出たり、残酷な結末を迎える映画、最終的に誰も救われない内容の後味の悪い映画って、人にはオススメしづらいけど、どうなるのか気になってついつい最後まで見てしまう……という方は意外に多いのではないでしょうか? そこで今回は、「正直オススメできない胸糞映画」を10本厳選してご紹介。本記事でご紹介する胸糞映画は過激な内容を含んだ作品が多いため、鑑賞の際はご注意を! 『死刑にいたる病』(2022) 理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元にある日届いた1通の手紙。それは世間を震撼させた稀代の連続殺人事件の
原稿用紙が定位置から動いた形跡がある 妻が目を合わせてくれない 必殺技の要望を聞こうかな
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