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ブックマーク / blog.livedoor.jp/ralf_halfmoon (5)

  • Half Moon Diary:片方だけの言い分を鵜呑みにするのは危険という事例がまた1つ

    こんな文章を見ましたよ。 ■受託開発を振り返って まあ人それぞれ譲れないところがあるので、こういう文章書きたくなる気持ちも分からないではないですね。 でも自分が正義だと信じているものは果たしてどれだけ正しいのでしょうか? 5年後も同じものが正しいといえますか? と、まあ僕の感想はそんなもんだったのですが(くだんのゲームもやってないし)、ちょっと気になったところがあったので書いておきます。 以下引用しますが、 「評価は気にする必要ありません。売れた数が全てです」、「最近のユーザーさんは直情的で物を見ませんので(≒バカなので)、作りこんでも(どうせ)気づいてもらえません(だから手を抜け)」、「欝描写は全面カットしてください。最近の人は打たれ弱いですから(説得力をもたせるために記述した描写は勝手に削除されました)」 みたいなことを、このシナリオライター様はクライアントに言われたそ

  • Half Moon Diary:エロゲ雑誌の皆様は誰に向けて記事を作っているのですか?

    今月のTECH GIANに載っていた「エロゲー情熱大陸 ~業界のアスリートたちが語る未来への系譜~」というインタビュー記事がクソすぎて絶望したので、今日はそれに関してグダグダと語ってみたいと思います。 この記事の何が酷いか。それは以下の2点、 1)読者層としてどれくらいのユーザー(ライトユーザーなのかヘビーユーザーなのか的意味で)を想定しているのか 2)この記事によって何を描きたいのか、読者に何を伝えたいのか この2つがいずれも甚だしく不明瞭であるということです。 まず、2についてご説明しましょうか。 記事の冒頭には、こう綴られています。 “美少女ゲーム業界で活躍し続けるメーカーの偉い人に、ゲーム制作への情熱や、各ブランドの今後の展望などを直撃したぞ! メーカーを代表するトップランナーが見据える目標と、業界の未来とは?” でも、この特集で登場する10人のクリエイターのお話

    turu_crane
    turu_crane 2012/03/21
    エロゲ雑誌ってもっと明確にキャラ付されてるんだと思ってた。PUSH!がいちばん濃いというのは意外
  • Half Moon Diary:最近エロゲ絡みで思ったこと2つ

    とりとめのない内容なので、箇条書きっぽくいきます。 1) ツイッター(現在鍵かけてますが)に「エロゲ情報扱うなら雑誌1冊くらいは見て欲しいよねとは思います。ウェブに載ってる情報だけでニュースサイトの真似するのはちょっと勘弁して欲しい。雑誌1冊買って調べるとか、その程度の努力もしないで情報発信とかほんと泣けるわ」って書いたんですが、何が言いたかったかというと、他人に情報を発信するという行為にはそれなりの責任が伴うのだということを自覚していただきたいということでした。 なぜなら、情報というのはそれが正しいという前提のもとで受け取られるものであるからです。感想や批評、意見といったものは個々人の見解でありそれが絶対的に正しいわけではないことは受け手にも理解されるはずですが、「情報」はそうではない。正しいことにだけ価値があり、間違った情報は無価値どころか害悪であるわけです。 なので、雑誌1冊

    turu_crane
    turu_crane 2011/11/10
    >「情報」はそうではない。正しいことにだけ価値があり、間違った情報は無価値どころか害悪である
  • Half Moon Diary:エロゲ雑誌にライターは要らなくなるかもなあ(溜息

    PUSH!!最新号の『神咒神威神楽』敵キャラ紹介とか、電撃HIME最新号のEX-ONE3作の見出しとかクリエイター紹介とか、メーカー公式に載っている文章をそっくりそのまま雑誌記事に載せる例が散見されるようになりました。 要するにメーカーが用意した文章を雑誌側がそのまま使っているということだと思うのですが(逆はたぶん許されないからである)、なぜこういうことが起きるのでしょうか。 メーカー側から「こっちの文章を一言一句変えるな」という指示があったんだとしたら、つまりそれって雑誌側の記事作成能力が全く信用されていない、メーカー資料以上にそのゲームをよく見せる文章を用意できないと思われているということだし。 メーカーから特に指示はなかったのにこういうことになっているなら、メーカー側に「この雑誌の編集部は自分で文章書く能力がないのか」と思われること請け合いで、やっぱり呆れられるでしょうし。

  • Half Moon Diary:僕がエロゲを選ぶ基準

    僕はエロゲに関しては、基的に絵で選ぶ人です。絵を見て、この絵やこのキャラ可愛いなと目に止まったら、購入対象に入ります。逆に、ストーリーが面白そうでも、絵が好みに合わなかったらやりません。 僕はエロゲに関して、これが真理、ただし俺の中だけではというのを持っています。 それは、 エロゲは絵と設定(というか企画)の科学反応である ということです。 絵が可愛い、イラストレーターさんの絵柄が可愛いというのは確かに重要です。ただし、イラストレーターさんの力さえあれば、どんなゲームも魅力的になるとは思いません。 企画が生まれて、こんなキャラ作りたいねというのを企画サイドがイラストレーターに伝える。そこでイラストレーターがどうその設定を解釈し、ビジュアライズするかは、やってみないと分からない。足し算ではありませんから。 私はよくこの話をするときに、べっかんこう氏の話をします。彼はオーガスト

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