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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (6)

  • 本に必要な4要素のアンバンドリング - Chikirinの日記

    それなりに売れるいいを作るには、次の 4要素が必要です。 1.コンテンツ 2.文章力 3.企画・編集力 4.販売力 コンテンツはに書く内容そのもので、それを言語化するスキルが文章力。 全体のメッセージを決め、それが読者に伝わりやすくなるよう構成、タイトル、デザインなど、「書籍」という形を作り上げていくのが企画・編集力。 最後の販売力は、書店での販売力と、人のブランドや訴求力の二つに分かれます。 よく間違えられているのですが、「これを全部もっていないと、は出せない・売れない」わけではありません。 下表のように、私(ちきりん)は「そこそこ面白いネタ」と「かなり上手い文章力」と「人による“それなり”の訴求力」をもっていますが、 有名企業の経営者やトップスター、一流アスリートであれば、コンテンツの破壊力が抜群、かつ、人の知名度も「日中が知ってるレベル」なので、文章力や企画編集力など

    本に必要な4要素のアンバンドリング - Chikirinの日記
  • 大都市のターミナルエリアは消費のブラックホールへ・・ - Chikirinの日記

    GWを前にして、渋谷ヒカリエなど新たなショッピングビルがオープンするというニュースを聞きながら、「このしわ寄せはどこに行くのかね」って思いました。 よくよく考えてみてください。日は人口も減っていて、中でも若年者人口は減り続けています。収入も可処分所得も延びてないし、ということは、個人消費の総額だって伸びてるはずがない。 全体として個人が使うお金の総額が変わらないなら(というか、むしろ減っているのだから)、こんなにどんどん新たにショッピングビルができれば、当然、その分、売上が減っているお店なり、エリアがあるはずです。 過去10年、六木ヒルズにミッドタウン、その他にも原宿から銀座、新宿、そして東京駅周辺からお台場まで、新たにできたショッピングビルやエリアは数え切れないくらいたくさんあります。大阪だって駅ビルがスゴイことになってるし、ミナミにも新たなお店が増えてます、全部が全部、流行っている

    大都市のターミナルエリアは消費のブラックホールへ・・ - Chikirinの日記
  • 10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記

    住宅金融支援機構や銀行が「返済期間 50年」の住宅ローンを始めたというニュース。あきれてぶっとびます。 50年も終わらないローンを組んで、 何かを買うのは、 明らかに「分不相応」ってもんですよ。 25歳で家を買ってローンを組んでも 50年ローンだと完済は 75歳。男性なら平均寿命ぎりぎり。てか、死ぬ直前まで稼ぐのは無理でしょ。 一度もリストラされないまま年収が上がっていき、退職金もたっぷり出て、子供も無事に独立し、家族の誰も大きな病気にもならず、 かつ、親が(自分が 60歳くらいの時に介護費用も使わずに)すんなり亡くなり、ある程度の貯金やら不動産を残してくれて、ようやくぎりぎり払えるかも、 みたいな「捕らぬ狸を 5匹くらい当てにした」計画は無謀すぎます。 しかも地震や火災、地域の治安の変化などで、不動産価値が大きく下がる可能性もあるし、なんらかの理由で引っ越しを余儀なくされる可能性もありま

    10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記
  • 観光客に背を向けるトーキョー - Chikirinの日記

    もしも今、海外から東京に観光にやってくる人がいたら、残念ながら彼らは、日にあまりいい印象を持たないだろうと思います。 暗い店、暗い街、あちこちで止まっているエスカレーター、消灯されて見えにくい案内板・・・荷物を持っての移動にはとても不便だし、暗い街は消費意欲を刺激しません。見えにくい案内板のせいで、不慣れな乗換えに戸惑う人もいるでしょう。 最初は違和感のあることでも、人は案外早く慣れてしまいます。東京にずっといる人は、今の「暗い東京」に既に慣れつつあります。「今までが明るすぎたのだ」「これくらいでいいじゃないか」とさえ言い出す人もいます。 もしも東京が「東京の人のためだけの都市」になろうとしているのなら、それもアリかもしれません。けれど、東京以外の普通の大都市は、今の東京より圧倒的に明るく、旅する人に便利でわかりやすく楽しい街なのだ、ということも覚えておいたほうがいいでしょう。 大阪駅の

    観光客に背を向けるトーキョー - Chikirinの日記
  • 年功下落の時代へ! - Chikirinの日記

    国内で、主に20歳から39歳くらいの消費者に売れている商品やサービスを販売、提供している会社に勤めている場合、 <オヤジ世代> 1950年(戦後すぐ)からバブルピークの1989年あたりまでに働いていた世代 オヤジ:「わしらは必死で働いた。文句も言わずに土日も働いた。だから会社の売上もどんどん上がって、オレ達の給与もどんどん上がっていったんだ。」 ↓ 真実:ちゃいます。顧客人口が急増していた時代だから、売上がどんどんあがり、給与もどんどんあがっただけです。 <オレら世代> バブルが崩壊した1990年以降に働き始め、今も働いている世代 オレら:「オレだって頑張ってるつもりなのに、ここんとこ売上も伸び悩みだし、給与も全然あがらないよな〜。なんだよ、これ。」 ↓ 背景:顧客人口が増えなくなってるんで、そりゃあ売上も上がらないし、給与もあがりません。仕方ないんです。 <これから世代> 来年以降に

    年功下落の時代へ! - Chikirinの日記
  • 首都大混乱 by 「計画停電」 - Chikirinの日記

    今回の「計画停電」で、東京はプチパニック。 月曜日の通勤時はどの駅も大混乱、昼間はインスタントラーメンやミネラルウォーターを買いだめするおばちゃんが街に溢れ、オフィス街には仕事そっちのけで懐中電灯と電池を探し回る会社員が多数出現しました。 東北がリアルに大変だというのに、首都トーキョーがこんな笑える状態に陥った最大の理由は、東京電力の「計画停電」というネーミングにあります。 前回のエントリーにも書いたように、日人は超がつくほどマジメ。 だから「計画停電」なんて言われると、「計画的にきちんと停電するんだ」と思いこみます。 そして、「であれば我が家も計画的に準備しなければ!」となり、「電池が足りない!」→「あなたっ買ってきて!」となったのです。 役所や企業も同じです。 東電が夜の 8時に翌日の停電スケジュールを発表するという挑戦的な態度に出たため、国土交通省も厚生労働省も警視庁も頭に血が上り

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