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ブックマーク / works014.hatenablog.com (5)

  • 合成フォントでの縦組み本文中の正立欧文・英数字の処理 - なんでやねんDTP・新館

    さて、合成フォントでの縦組み中の英数字や正立欧文の処理に関してですが…… 話がややこしくなりますので、以下では縦組み中の「欧文も数字も正立させて使用する」場合とします。つまり、欧文は「PTA」などの頭字語しか出現しないものと考えて…… InDesignのデフォルトフォントは小塚明朝 Pro-Rですが、合成フォントのデフォルトは以下のようになっています(環境はOSX上のInDesign CS6)。 まずはここで、「縦中横」と「縦組み中の欧文回転」の挙動を再確認しておきましょう。 当然のこと、半角入力でないと適用されませんので、半角入力して挙動を確認してみましょう*1。 「文字組アキ量設定」はデフォルトの「行末約物半角(和欧文間隔=25%)」 「縦中横」には「和欧文間隔」は適用されません 和文書体ママの場合は「縦組み中の欧文回転=ON」では和欧文間隔は適用されます 合成フォントの場合は「縦組み

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  • オプティカルカーニングについて:補足 - なんでやねんDTP・新館

    先日、ある掲示板での質問に答え、twitterにも流したことですが…… IllustratorやInDesign、さらにPhoshopの文字パネルのカーニング欄の選択肢にある「オプティカル」は、フォント内部の情報に依存せずアプリケーションが隣合った文字の形状を考えてカーニング量を判断します。 OTF以外のフォントやOTFでも(ペア)カーニングの設定されていないフォントにも有効であることから何かと重宝する機能ではありますが…… ※縦組みには無効です その値は以前の記事「オプティカルカーニングのツメ量と文字サイズ」で記している通り、文字サイズによって異なり、文字サイズが大きくなるほどカーニング量も大きくなる傾向にあります*1。 件の掲示板での質問は、その影響を受けた文字組みについての疑問だったのですが、ここにも判りやすく記しておきます。 まず、以下のような元とする文字組みをカーニングの設定を変

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  • 文庫判(A6判)の組み見本pdfを公開します - なんでやねんDTP・新館

    文庫判(A6判)の各社書体による組み見pdfを公開します。(20150531_pdf更新) (「B6判」との間違った表記を「A6判」に修正しました…20150528) (pdf更新・追加に伴い、全体を書き換えました…20150529) (pdfを更新し、画像を差し替えました…微細な修正です…20150531) ほぼ、OS附属・アプリ附属・モリサワパスポート・フォントワークスLETS・イワタLETSで使用できる文に使用しそうな書体のみに限定しています。 【便宜的に】明朝体系とゴシック体系に分け、2つのpdfを用意してあります。 ●明朝体系版:193頁、95書体 明朝系リンク ●ゴシック体系版:192頁、95書体 ゴシック系リンク ●主な組版設定 文 □文字サイズ12Q×39字詰(いわゆるベタ組み) □行送り20H×16行(=行間8Hアキ=文字サイズの2/3アキ) ノンブル・柱 □10

  • 「ベタ組み」について…少しだけ… - なんでやねんDTP・新館

    「ベタ組み」について少し考えるところがあるので、ここでおさらいの意味を込めて、簡単ではあるが、少しだけ説明しておきたい。 (作例は Illustrator CS4、InDesign でも考え方は同じ) ↓一般に和文書体は正方形を基準にデザインされており、この正方形を仮想ボディと呼ぶ。 四種類の書体を掲げたが、それぞれの文字は(漢字でも)仮想ボディよりもやや内側に生成されるのが普通である もちろん、最下段に掲げたように、字間ベタの状態で繫がる必要のある罫線素片などは仮想ボディいっぱいにデザインされている*1 簡単な話、「ベタ組み」とは、(上のように)この仮想ボディの正方形を隙間無く並べて文字を組むことをいう(字間ベタ=アキなし…といってもツメ組みの意味ではない)。 ↓但し、句読点類や括弧類・中点類などの約物はその文字幅を半角分(二分)とし、それぞれ前あるいは後ろに半角分(二分 ※中点類は前後

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  • InDesignの文字組みアキ量設定の4大バグ - なんでやねんDTP・新館

    いま現在の時点で、私が把握しているInDesignの文字組みアキ量設定のバグと考える挙動について、とにかく修正して欲しいと考えている重要な4点を再度掲載し、Adobeさんの早期の解決を期待したい(すべて不具合レポートは提出済み)。 ここでは文字で表現するにとどめるが、それらの挙動の詳細な検証については、当ブログ内へのリンクを掲げておくので、ご参照いただきたい(説明が下手で理解に苦しむかも知れないが……)。 ●禁則処理絡みの問題_その1 行末禁則処理において、文字組アキ量設定における約物類の【対:行末】に関する設定の内容に関わらず、対:行末ではなく、【次の文字との最小値】を参照してしまうというバグ 「ぶら下がりあり」の場合、句読点についてはこの問題は解消されるが、括弧類に関してはやはり問題は残る 「追い出し優先」の場合は無関係 デフォルトでは、例えば句読点などの(行中の)対:仮名や対:その他

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