ファイルのパーミッション r そのファイルを参照できる w そのファイルに書き込みできる x そのファイルを実行できる ディレクトリのパーミッション r そのディレクトリを ls できる w そのディレクトリの中でファイルを作成・消去できる x そのディレクトリの中および、その管理ファイルにアクセスできる ファイルのパーミッションは常識的なものですが、ディレクトリパーミッションについてはすんなりと受け入れがたいものです。しかし、inodeのディレクトリ取り扱いが見てみると、なる程と受け入れることが可能です。 ファイルもディレクトリもinodeベースで構造は同じものです。ファイルそのもの管理はファイルのinodeが行い、その中身はinodeにひもずくデータブロックに収められます。ディレクトリにもinodeが割り当てられ、そこからひもずくデータブロックに、このディレクトリ下のファイル/ディレク