周庭(アグネス・チョウ)さん(c)朝日新聞社 今年8月、香港警察は、民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)さん、香港紙「リンゴ日報」創業者の黎智英(ジミー・ライ)さんなどを、香港国家安全維持法違反容疑で逮捕した(2人は後に保釈)。 周庭さんは2019年10月、北海道大学公共政策大学院のフェローに就任している。フェローとは、専門性や経験を大学で生かせる(講義、情報交換など)人への称号であり、広い意味で北大のコミュニティーの一員となる。 周さんを北大に招聘した、同大学公共政策科大学院院長の遠藤乾教授に話をうかがった。 ―――周さんの逮捕をどのように受け止めましたか。 国家安全を脅かすという、おどろおどろしい罪が着せられていますが、周さんは基本的に自分の意見を自由に表明しただけです。身柄を拘束し、思想、言論、表現の自由を奪ってしまうなど、絶対にあってはならないことです。憤りを覚えます。 ―――周さ
![香港の民主活動家・周庭さんは北海道大の「一員」 北大教授が支援を呼びかける | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9be95fa3d0ff055939d196e2a92dc2f28c8beeb9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F5%2F1200xm%2Fimg_d53298247c62af7df5d481d781ad335359877.jpg)